オー・マイ中沢! 〜君は最高だ〜
お久しぶりです。2021年冬ドラマが続々と最終回を迎えています。寂しい!!!
先週最終回を迎えた「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
通称、ボス恋。
なんだかんだ突っ込みながら最後まで見ちゃったよ。
これも全部、中沢さんのおかげ。=間宮祥太朗のおかげ。
ボス恋=中沢として私の記憶には残り続けることでしょう。
出版社ものってお仕事ドラマとしても見応えあることが多いから、「出版社が舞台」ってだけで見始めたドラマでした。
(実は最初、キャストもストーリーもそんなに惹かれなかったので見るか迷った)
プラダを着た悪魔を意識した作りにモゾモゾして(ここ突っ込みだすとキリがないので割愛しますが、プラダを着た悪魔好きとしてはなんとも言えない気持ちになってしまった)、そこに「恋はつづくよどこまでも」(通称・恋つづ)のようなラブコメ路線もぶっ込んでくるので、どこから突っ込めばいいのやら状態で、失礼ながら惰性で見続けて。
でも途中から、中沢さん(間宮祥太朗)のおかげで、中沢さんがかっこいい!となり、中沢さんが好きになって、中沢さん目当てで見るようになって、最終的に中沢さんの幸せを願うようになった。そんなドラマ。
ではどこで中沢さんにハマったのかというと、それは第7話。
取材のために長野を訪れた編集部の面々。
東京に戻ろうとした時、潤之介からもらったブレスレットをなくしたことに気づく奈未。
1人残って探すという奈未。
しばらくするとそこへ現れ、ブレスレットを一緒に探すという中沢さん。
まあここまではよくあるパターンですよ。
で、終電逃して泊まることになってヒロインとお近づきになって、悩み聞いてるうちにヒロインが泣いて、そんなヒロインを支えるためについでに抱きしめたりするんでしょうよ。
なーーーんて私は浅はかでした。すみません。
ブレスレット探しに夢中になって帰りのバスを逃した2人。
うん、ここまでは想定内。
長野で1泊することになった2人。
うん、ここまでもry
宿探しをするものの、あいている部屋は1部屋のみで困る2人。
うん、ここry
どうせ2人で泊まるんやろ〜〜はい、はい。
・・・・・・・・・・
中沢「ここ1人で泊まれ」
パードゥン??????
「部屋が思ったより広いので布団を離せば…」とのたまう奈未(上白石萌音)。
おいおい、自分が泊まる前提かい。せめて自分のためにブレスレット探してくれた先輩に「わたし別の宿探すので、先輩ここに泊まってください!」って一言はないんかい!!!!ブレスレット探しは先輩が勝手にやったことだからか!?ああそうかい(泣)
中沢さん、さあどうする………??
中沢「お前が俺の彼女だったら、俺はお前がほかの男と泊まるのは嫌だ」
中沢ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!
しかもこのあとひと晩中ブレスレット探して、やっとの思いで見つけて奈未ちゃんに渡そうと思ったら、潤之介(玉森裕太)と抱き合う姿を目撃して、ブレスレットを置いてそっとその場を立ち去るんですよ。
中沢ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!
いやもうほんと何度中沢ーーッて叫んだことか。
いままでわりと結構相当ドラマ見てきてますけども、こういう当て馬ポジションで、ヒロインに勝手に手を出さないどころか、彼氏を気遣って俺なら嫌だっていうような男これまでいました!?
なんだかんだ本命の方がいい男だったから、ヒロインとくっついてめでたしめでたし、ってパターンが多かったじゃないですか。
でも、今回にいたっては中沢さんの方がいいじゃないかーッ!!!!仕事に一生懸命で、向上心もあって、奈未ちゃんのことフォローしてくれて、奈未ちゃんだけにやさしくて。
奈未ちゃんみたいな性格の子は、潤之介タイプより中沢さんタイプの方が幸せ感じるとおもうよ!!潤之介タイプだと今後もほかの人に優しくしてる姿を見てモヤモヤするはずだよ!!ってお前は誰だ目線で奈未ちゃんへの架空メッセージを送る。
そもそもなんで潤之介も中沢も奈未ちゃんのことそんなに好きだったのか最後までわからず……。仕事を舐めてる感じがどうも苦手でしたね。編集未経験なのになんであんなに偉そうなんだ…………。プロポーズのところも返事しといてあとから仕事のこと考えるっていう、オイオイオイオイな展開。
ラストも、遠距離が原因で別れたはずなのに、潤之介カンボジア行っちゃうし。
金沢よりカンボジア遠いぞ!?!?えっ!?!?
いつの間にかどこでもドアでも手に入れたとか!?!?超能力使ってエアポートできるようになったとか!?!?
それに、恋は別冊でってタイトルだけど、恋は別冊どころか本誌扱いですよね。仕事か別冊みたいな。いや、人には色々な生き方があるから恋が本誌でもいいんですけど、だったら「わたし、編集の仕事わかってます!」みたいな顔しないでおくれやす・・・。
萌音ちゃんは好きだし、恋つづはもうちょっと楽しく見られていたはずだったんだけどなー。うーーーん。恋つづの七瀬ちゃんは、仕事には一生懸命だったからかな。看護師を志望した動機は不純だけど、天堂先生のことを一途にずーーっと思っていたのは素敵なことだし、医師である天堂先生に感化されて?看護師の仕事にも誇りを持って取り組んでいた様子が窺えたし。
やいのやいの言いましたけど、もちろん、ボス恋のキャストはみなさん素晴らしかった!
とくに菜々緒の編集長は最後までかっこよかったな〜アッパレ!!
ユースケ・サンタマリアがいつ裏切るかハラハラしてたら最後までいい人でびっくり。疑ってゴメンネ!!
玉森くんのワンコっぽさもかわいかった。倉科カナのショートもかわいかった。欲を言えば萌音ちゃんはこういう感じじゃないドラマでもっと見たいなあ。大河楽しみにしてます。
中沢さん、楽しい火曜22時をありがとう!!
火曜22時は次もラブコメのよう。
この枠はしばらくこういうラブコメ路線でいくのかな。
ぎぼむす(義母と娘のブルース)
わたてい(わたし、定時で帰ります。)
G線(G線上のあなたと私)
みたいな親子愛や仕事や友情を描いたドラマもどうか放送してほしいなぁ。
TBSに届けこの思い!!!