2021年冬 完走ドラマの感想まとめ
あっという間に4月に突入してしまいました。
そして、気づけば来週から続々と新ドラマがスタートします。
例年より休憩タイム(クールとクールの間の休みを私はこう称しています)が短く感じるのは気のせいですか??
私が天国と地獄、俺の家の話を引きずっているからですか??
だってどっちも素晴らしかったもんね〜〜!
感想まとめられなくて今日まで来ちゃいました。なんならまだまとめられていません。この2つは追々書き足していくとして、とりあえず2021年冬ドラマ完走ドラマについての感想(だじゃれ?)総括(?)いってみます!!!
- 監察医朝顔
- オー!マイ・ボス!恋は別冊で
- ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
- 知ってるワイフ
- ドリームチーム
- 俺の家の話
- 書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きの生活〜
- 天国と地獄 〜サイコな2人〜
- ゲキカラドウ
監察医朝顔
フジテレビ 月曜21時
2019年にシーズン1が放映された作品の待望の続編。しかも、月9で2クール。またあの4人に会えるんだと、楽しみに、楽しみにしていました。監察医朝顔の良さは、あくまで「日常」にフォーカスをあてていること。家族の日々の暮らしを丁寧に描きつつ、震災で負った心の痛みにも向き合い、人々の生活に寄り添ってくれる。法医学に興味があることもあって、そのクールでも特に好きなドラマだった。
それに比べてシーズン2は、仰々しい予告、度重なる不運等々で視聴者の関心をひこうとしているような感じがしてしまって……。
続編だから、シーズン1と同じことの繰り返しでも飽きられてしまうだろうし、ある程度インパクト重視になるのは仕方ないとは思いますが、前作の良さが薄れてしまったような気がして何とも言えない気持ちを抱きつつ見続けていました。
それでも終盤は、ああこれが見たかったんだ、という監察医朝顔らしさが戻ってきてくれて感無量。終盤は泣きすぎて頭が痛かった。俳優陣の演技も素晴らしく、架空の世界を生きる一家なのに、思わず彼らの幸せを願いたくなってしまう。朝顔、桑原くん、つぐみちゃん、平さん、どうかお元気で。また会う日まで。
主題歌の朝顔(折坂悠太)が、また絶妙なタイミングで流れるんですよね。それがまた涙をそそる。ただ、ドラマで流れる続きがあって、そこのインパクトがなかなか強めでびっくりしました。興味ある方はフルで聴いてみてください。途中から挿入歌として加わった鶫も涙腺アタック曲。
「丁寧に作ったドラマを届けたい」というスタッフの気持ちが伝わってきた良作でした。
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
TBS 火曜22時
通称、ボス恋。ひょんなことから出版社で働くことになった主人公が、恋に仕事に悩みながらも成長していく様を描いたドラマ。って、既視感ありありありのすけ。最近TBS火曜22時はこういう路線が多いなあ。
同じような展開だった恋つづは、同じように突っ込みつつももうちょっと楽しく見られてたはずだったんだけど、ボス恋は突っ込むのも疲れた(?)というか、そりゃないぜ、っていう展開が多くてなんだかな〜という印象のまま終わってしまった。 中沢のおかげでなんとか完走できました。
出版社ものってお仕事ドラマとしても見応えあることが多いから、「出版社が舞台」ってだけで見始めたドラマが、途中から中沢を好きになって中沢目当てで見るようになって中沢の幸せを願ったドラマになった。よろしければ、中沢への愛をつづるこちらのブログもどうぞ↓↓
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
日本テレビ 水曜22時
通称、ウチカレ。始まる前は、菅野美穂と浜辺美波の親子役!!!ってワクワクしていたけど、失礼ながら最初のうちはドラマの雰囲気が全体的にテンションが空回りしている感じがした。タイトルから、母親が娘に彼氏ができないのを案じて右往左往する話かと思ったらそうでもなかったし…。
空ちゃんの「オタク」の描き方がテンプレートすぎるというか、今どきあんなあからさまに「我オタクなり!」というキャリケースごろつかせて町中歩く人いない……よね?そもそも浜辺美波ちゃんがオタクでも陰キャでもコミュ障でもかわいいは正義なので!!って言いたくなるのも本末転倒なような。あとは、たまに北川さんがこのセリフエモいでしょ、と言わんばかりに書いたであろう言葉が宙に浮いているようにも感じてしまった……。
ただ、空と光のピュアな関係はとてもよかった。やれキスだのハグだのすれば胸キュンするだろ〜〜、っていう風潮にヤレヤレ、という気持ちでいたので、北川さんの真骨頂を見た気がする。さすが恋愛ドラマの名手。
徐々に前述した空回り感も薄れていったし、終盤トヨエツを出してくるのはズルいですね。トヨエツのおかげで最終回まで駆け抜けられました。
知ってるワイフ
フジテレビ 木曜22時
最初は視聴ドラマリストに入れてなかったんですが、1話が終わるやいなや、「元春!!!!」が話題になっていて、こりゃドラマ好きなら見なきゃいかんだろうということで視聴開始。ま〜〜たしかに、「元春!!!!」って言いたくなりますね、これ。
最終的には元サヤに戻ったのでめでたしめでたし、なんでしょう。
よかったね!ハッピーエンド!的な感想が溢れていたし。
でも私はハッピーエンド……なのか??と何とも言えないモヤモヤが残ってしまった。タイムリープものが好きだから、自分にも刺さるかなと思っていたのになんでだろう。……としばらく考えてみました。
そして、1つの答えにたどり着きました。
たぶん今まで見てきたタイムリープものは、主人公が、自分が過去を変えたせいでだれかが不幸になってしまったからそれをなんとかしようとする、といった感じで、主人公が自分のことを反省する描写があったものが多かったんですね。だからこちらとしても、そりゃ悩むよ、わかるよ〜〜って感情移入してラストにも余韻が残っていたと思うんですよ。
それが元春の場合、結局、自分が悪かったことは認めたにしろ、タイムリープをして他人の人生ルートを変えてしまったことを後悔する素振りはなかった(私が見逃しているだけかも)ので、最後まで自分本位なところが冷めてしまったのかなーーなんて。
ラストもアイロンくらい自分でかけたらいいのにさ。心入れ替えたなら、ササッとアイロンして、いってきます!でいいのに。アイロンまで妻にやらせる夫ってさ………と愚痴がとまらない(笑)いや、あのシーンはアイロンと食事を取り替えることで、夫婦がお互いにフォローしあえるようになったことを視聴者に伝えるために必要なんだってことはわかっています。わかったうえでこんなあら探しみたいなことしてしまう自分がいやだ!!(笑)
橋部さん脚本のドラマは好きなもの多かったんだけどな、残念。
ドリームチーム
NHK総合 金曜22時
世代も性格も境遇も異なる女性陣が、時にはぶつかり、時には励まし合いながら、それぞれの居場所を探していく物語。
モラハラ旦那にブチギレ寸前になり、キッチンカーが走り出してワクワクしたところまではよかった。そこから、エッ!廃業するんかーーい!と突っ込んだところもよかった。
てっきり、キッチンカー成功してめでたしめでたしっていうよくあるパターンだと思っていたので。
そこからラストにかけて新たな仕事をスタートさせたところから、そんなにうまくいくかーーい!!と駆け足&ご都合主義な感じがして残念な気持ちに。
でも、「だいじょばない(大丈夫じゃない)」というセリフ1つで、ここまでジーンときたドラマは初めてかも。大丈夫大丈夫っていってやり過ごそうとしてきた主人公が、大丈夫じゃないって言えたことは、とてもとても大きな進歩。そして、そんなふうに主人公を変えたのは、大人になってから出会った、世代を超えた「チームメイト」。なんだか大人になるのも悪くないって、そんなメッセージを受け取った気がした。「あの子になりたい人生だった」「でも、今の私の人生も、そう悪くないよ」……こんな感じかしら。
終盤から出演した釈由美子with「スカイハイ」、狙ってやってますよね?まんまと笑いました。こういう小ネタ仕込みだいすきで〜す!!
俺の家の話
TBS 金曜22時
宮藤官九郎と長瀬智也のタッグ、見たかった。ずーーっと見たかった。この2人が組んだドラマに、ハズレはありませんから。でもそれが、俳優・長瀬智也が(一時)(※長瀬くんがいつかまた戻ってくる期待を込めてあえて一時にしています)表舞台から退くラストドラマなんて、どんな心境で見ればいいのか、寂しさと面白さと悲しさと楽しさと、(愛しさと切なさと心強さと??)毎週ぐちゃぐちゃの感情で、ラストもまさかまさかの展開で。ちょっとまだ気持ちの整理がつかないです。惜別、ってこういうときに使うのかな。
書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きの生活〜
テレビ朝日 土曜23時半
書けないの感想はすでにこちらにアップしています↓↓
天国と地獄 〜サイコな2人〜
TBS 日曜21時
このドラマ、どこから語ればいいのやら。森下さんのすばらしい脚本に、綾瀬はるか、高橋一生をはじめとするキャストの熱演が加わると、こんなにもすばらしいドラマができるのかと、本当に驚いた。オリジナル作品でここまで毎週楽しみに(私の毎週楽しみメーターは、そのドラマをリアタイ視聴するために用事等をマッハで終わらせる気持ちが芽生えるかどうか)したのはいつぶりだろう?
俺の家の話同様、あそこもよかった、ここもよかった、って話し始めると、それだけで1記事消化しちゃうのでここでは割愛しますが、本当に本当にすばらしいドラマでした。
結果論として今更言っても後出しジャンケンだけど、私は陸(柄本佑)の同僚に迫田さんをキャスティングした時点で何か関係してくるんだろうな〜と思っていたので、やっぱりきたかーー!!!と一人で興奮していました。いつか、気持ちの整理がついたら、俺の家の話と一緒に長々とした感想ブログをあげたいです。
ゲキカラドウ
テレビ東京 水曜深夜
深夜の飯テロ番組大好きなので、軽い気持ちで録画。辛いもの得意ではないんですが、桐山くんの食べっぷりがきもちよくて、毎週視聴を決定。毎週辛そう!でもおいしそう!な料理が出てきて、飯テロされてました。
そのほか完走はしていないけどたまに見ていたのは、
もはや定番な相棒(テレビ朝日・水曜21時)と、
青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー(フジテレビ・火曜21時)
女性教師が男子生徒にセクハラというか性犯罪レベルなことをしていて、こんなん令和に放送して大丈夫?って心配になってしまった。ほかの回もわりとぶっ飛び展開多くて、ある意味すごく印象的だった。
とまあこんな感じで、蓋を開けてみれば毎日何かしらドラマを見ていた冬クール。期待値以上の楽しさを提供してくれた、俺の家の話、天国と地獄には心から拍手をおくりたいです。
ちなみに見ればよかったなと思ったのは
ここは今から倫理です。
その女、ジルバ
見たかった〜〜23時以降のドラマ見逃しがちなので注意せねば。
日テレの土日ドラマは最近の続きはHuluに悶々としてしまうので見ないようにしていたけど、次クールはそうもいかなそう。1日24時間じゃ足りないよ、どうしよう!!!!
春ドラマよこんにちはまで、あと数日。みなさん、春ドラマも楽しみましょうね〜!!
3年A組 菅田将暉先生
日テレドラマ以外もTVerで続々とおすすめドラマが配信されているので、おすすめが追いつかないという嬉しい悲鳴。
そして自分がそれらを見て楽しんでしまっているので、ブログを書く時間がないという駄目人間の自供。
本日は2019年冬ドラマ「3年A組-今からみなさんは、人質です-」のおすすめポイントをご紹介します。
「人質」という、ぎょっとするタイトルのドラマではありますが、学園ドラマとしての面白さにサスペンス風味を加え、視聴者への問題提起も含めた見応えのあるドラマに仕上がっていました。
あらすじ
舞台となるのは高校。卒業まであと10日に迫ったある日、3年A組の担任教員の柊(菅田将暉)は、クラスの生徒達を集めると、突然「今から皆さんには、人質になってもらいます」と告げる。
と、同時に鳴り響く爆発音。教室内に閉じ込められ、パニックに陥る生徒達。
そんな生徒達に柊は、半年前に自ら命を落としたクラスメイトの死の真相を突き詰めろ、と伝える。
そして、「課題にクリアできなければ一人ずつ命を奪う」と脅迫するのだった・・・。
果たして柊の真意とは?生徒達は無事に解放されるのか?命をかけた授業がはじまる。
全10話で描く卒業までの10日間
卒業まであと10日、そしてドラマは全10話。
各話で描かれるのは1日ずつという仕掛けになっているので、視聴者もその日を生徒と一緒に体験しているかのような気持ちになれます。
え!この展開なに!明日になったらどうなっちゃうの?ってドギマギしたまま次週(ドラマのなかでは翌日)に持ち越されちゃうんだから、もう大変。
続きが気になって仕方がないまま1週間を過ごしていました。
その点、TVerはいいですね。
その場で続きが見られちゃうわけですから。
でも、柊たちと同じ時間軸を生きてみるということで、1日1話を試してみるのもいいかも!?
熱血教師・菅田将暉
菅田将暉の熱演を語らずして、3年A組は語れません。
前々から気になる若手俳優ではあったけど(今確認したら、彼が出演しているドラマは直虎を除いてほぼ全て網羅していた笑)(私はdeleと民王とちゃんぽん食べたかが好きです)、このドラマでついに民放プライムタイムの主役に抜擢!
同世代では演技力が頭1つ抜けてるということを改めて実感しました。
途中からだんだんと柊の意図が見えてくると、サスペンス風味が薄れてきて、なんとなくチープさが漂いかけたけど、そんな空気も菅田将暉の熱演でかき消されたというか。
彼には人を惹きつける魅力がとてもある。
これからどんな作品に出て、どんな演技を魅せてくれて、どんな役者になっていくのか。
目が離せません。
いまをときめく若手俳優大集結
出演者一覧をご覧ください。
注目株の若手俳優たちがずらっと集結しております。
ざっとあげただけでも、
佐久本宝
鈴木仁
堀田真由
森七菜
・・・
とくに私は、花のち晴れでの今田美桜、アンナチュラルでの神尾楓珠、ソロモンの偽証での富田望生、望月歩の好演が印象的だったので、彼らが学園ドラマに再度出るのが嬉しかったです。
子役時代から活躍している今井悠貴も大きくなったなあ、と勝手に感慨深くなったり。
ただ、これだけ同世代(ではない人もいそうだが)が集まると、演技力の差が歴然でね。
キャスティングには事務所の意向も存分に反映されているだろうから、こればかりは視聴者がどうこうできるものでもないんだけど、うーーん。
佐久本宝の演技が光っているなと感じたら、その後、朝ドラ「エール」にも出演していて、これからの活躍が楽しみな役者の1人になりました。
SNS時代の問題提起
このドラマが一番描きたかったであろうことは、SNSの功罪、だと思う(あくまで私の意見ですが)。
これだけSNSが発達してくれば、いいことと同じくらい悪いこともあって。
だれにも聞かれたくない、でもだれかに聞いてほしい自分の思いを発信するうえで匿名性は優位に働くけど、では、匿名で発せられた情報はどこまで信憑性があるのか。
「そうはいっても自分は使いこなしているし大丈夫」と思っている人も、果たしてどこまで使いこなせているのか。
気づかないうちに、どこかのだれかにのせられて間違った情報を広めてしまってはいないのか。
改めてこんな説教じみたことを面と向かって言われても響かないどころか、うるさいなぁで終わってしまう人が大半だと思う。
ところがドラマの中にうまく落とし込めば、ドラマが話題にのぼる時、必然的にSNSのことも一緒に話題になる。
そうして、ドラマを見た人、見ていないけど話題になっているから知った人に、「SNS」についての問題提起をしていたのかもしれない。
なんて難しそうに語ってますけど、ドラマ自体は菅田将暉ファン!若手俳優ファン!って方なら楽しめると思いますので、ぜひ一度お試しあれ、です。
オー・マイ中沢! 〜君は最高だ〜
お久しぶりです。2021年冬ドラマが続々と最終回を迎えています。寂しい!!!
先週最終回を迎えた「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
通称、ボス恋。
なんだかんだ突っ込みながら最後まで見ちゃったよ。
これも全部、中沢さんのおかげ。=間宮祥太朗のおかげ。
ボス恋=中沢として私の記憶には残り続けることでしょう。
出版社ものってお仕事ドラマとしても見応えあることが多いから、「出版社が舞台」ってだけで見始めたドラマでした。
(実は最初、キャストもストーリーもそんなに惹かれなかったので見るか迷った)
プラダを着た悪魔を意識した作りにモゾモゾして(ここ突っ込みだすとキリがないので割愛しますが、プラダを着た悪魔好きとしてはなんとも言えない気持ちになってしまった)、そこに「恋はつづくよどこまでも」(通称・恋つづ)のようなラブコメ路線もぶっ込んでくるので、どこから突っ込めばいいのやら状態で、失礼ながら惰性で見続けて。
でも途中から、中沢さん(間宮祥太朗)のおかげで、中沢さんがかっこいい!となり、中沢さんが好きになって、中沢さん目当てで見るようになって、最終的に中沢さんの幸せを願うようになった。そんなドラマ。
ではどこで中沢さんにハマったのかというと、それは第7話。
取材のために長野を訪れた編集部の面々。
東京に戻ろうとした時、潤之介からもらったブレスレットをなくしたことに気づく奈未。
1人残って探すという奈未。
しばらくするとそこへ現れ、ブレスレットを一緒に探すという中沢さん。
まあここまではよくあるパターンですよ。
で、終電逃して泊まることになってヒロインとお近づきになって、悩み聞いてるうちにヒロインが泣いて、そんなヒロインを支えるためについでに抱きしめたりするんでしょうよ。
なーーーんて私は浅はかでした。すみません。
ブレスレット探しに夢中になって帰りのバスを逃した2人。
うん、ここまでは想定内。
長野で1泊することになった2人。
うん、ここまでもry
宿探しをするものの、あいている部屋は1部屋のみで困る2人。
うん、ここry
どうせ2人で泊まるんやろ〜〜はい、はい。
・・・・・・・・・・
中沢「ここ1人で泊まれ」
パードゥン??????
「部屋が思ったより広いので布団を離せば…」とのたまう奈未(上白石萌音)。
おいおい、自分が泊まる前提かい。せめて自分のためにブレスレット探してくれた先輩に「わたし別の宿探すので、先輩ここに泊まってください!」って一言はないんかい!!!!ブレスレット探しは先輩が勝手にやったことだからか!?ああそうかい(泣)
中沢さん、さあどうする………??
中沢「お前が俺の彼女だったら、俺はお前がほかの男と泊まるのは嫌だ」
中沢ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!
しかもこのあとひと晩中ブレスレット探して、やっとの思いで見つけて奈未ちゃんに渡そうと思ったら、潤之介(玉森裕太)と抱き合う姿を目撃して、ブレスレットを置いてそっとその場を立ち去るんですよ。
中沢ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!
いやもうほんと何度中沢ーーッて叫んだことか。
いままでわりと結構相当ドラマ見てきてますけども、こういう当て馬ポジションで、ヒロインに勝手に手を出さないどころか、彼氏を気遣って俺なら嫌だっていうような男これまでいました!?
なんだかんだ本命の方がいい男だったから、ヒロインとくっついてめでたしめでたし、ってパターンが多かったじゃないですか。
でも、今回にいたっては中沢さんの方がいいじゃないかーッ!!!!仕事に一生懸命で、向上心もあって、奈未ちゃんのことフォローしてくれて、奈未ちゃんだけにやさしくて。
奈未ちゃんみたいな性格の子は、潤之介タイプより中沢さんタイプの方が幸せ感じるとおもうよ!!潤之介タイプだと今後もほかの人に優しくしてる姿を見てモヤモヤするはずだよ!!ってお前は誰だ目線で奈未ちゃんへの架空メッセージを送る。
そもそもなんで潤之介も中沢も奈未ちゃんのことそんなに好きだったのか最後までわからず……。仕事を舐めてる感じがどうも苦手でしたね。編集未経験なのになんであんなに偉そうなんだ…………。プロポーズのところも返事しといてあとから仕事のこと考えるっていう、オイオイオイオイな展開。
ラストも、遠距離が原因で別れたはずなのに、潤之介カンボジア行っちゃうし。
金沢よりカンボジア遠いぞ!?!?えっ!?!?
いつの間にかどこでもドアでも手に入れたとか!?!?超能力使ってエアポートできるようになったとか!?!?
それに、恋は別冊でってタイトルだけど、恋は別冊どころか本誌扱いですよね。仕事か別冊みたいな。いや、人には色々な生き方があるから恋が本誌でもいいんですけど、だったら「わたし、編集の仕事わかってます!」みたいな顔しないでおくれやす・・・。
萌音ちゃんは好きだし、恋つづはもうちょっと楽しく見られていたはずだったんだけどなー。うーーーん。恋つづの七瀬ちゃんは、仕事には一生懸命だったからかな。看護師を志望した動機は不純だけど、天堂先生のことを一途にずーーっと思っていたのは素敵なことだし、医師である天堂先生に感化されて?看護師の仕事にも誇りを持って取り組んでいた様子が窺えたし。
やいのやいの言いましたけど、もちろん、ボス恋のキャストはみなさん素晴らしかった!
とくに菜々緒の編集長は最後までかっこよかったな〜アッパレ!!
ユースケ・サンタマリアがいつ裏切るかハラハラしてたら最後までいい人でびっくり。疑ってゴメンネ!!
玉森くんのワンコっぽさもかわいかった。倉科カナのショートもかわいかった。欲を言えば萌音ちゃんはこういう感じじゃないドラマでもっと見たいなあ。大河楽しみにしてます。
中沢さん、楽しい火曜22時をありがとう!!
火曜22時は次もラブコメのよう。
この枠はしばらくこういうラブコメ路線でいくのかな。
ぎぼむす(義母と娘のブルース)
わたてい(わたし、定時で帰ります。)
G線(G線上のあなたと私)
みたいな親子愛や仕事や友情を描いたドラマもどうか放送してほしいなぁ。
TBSに届けこの思い!!!
書けないッ!?の好きだったポイント書いたッ!!
終わってしまいました。
書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜
あーー、面白かった!
最終回までダレることなくずっとおもしろ度キープしていたから毎週毎週楽しみでしたし、富豪教師Qのラストもそう来たか、という終わり方で、さすがでした!
ここが良かった!というところがたくさんあるので、好きだったポイントを箇条書きにしてみます。
ネタバレを気にせず書いていくので、まだご覧になっていない方は回れ右をお願いします。
俳優のみなさんのことは恐れ入りますが敬称略でいきます。
・主人公が脚本家
脚本家が主人公(生田斗真)っていうのがまずおもしろポイントでした。
小説家や漫画家が主人公のドラマや映画はたびたび見ますが、脚本家が主人公ってなかなか見ないので。
だから、どんな感じでドラマが作られていくのか、興味深かったです。
脚本家も小説家も自分で物語を生み出すのは同じですが、脚本家は「渡された材料をどう調理するか」が腕の見せどころっていうのはなかなか難しいものだな、と、普段おもしろいドラマを届けてくれる脚本家さん達に改めて感謝と敬意を払いたくなりました。
いったい福田さんはどんな気持ちでこの話を書いていたのでしょうか。
この枠はジャニーズ枠ということで新設されたそうで。
正直に言うと、ジャニーズが何でもかんでも役者枠にゴリゴリ入ってくるのは苦手なんですが、生田斗真と風間俊介は俳優として演技を磨いている印象があるので、別枠として好感を持っていました。
今回もコメディの才能を遺憾なく発揮していた生田斗真。こういうモノローグの多い役をやらせたらさすがのうまさでした。
・主人公の妻がベストセラー小説家
主人公の妻・奈美さん(吉瀬美智子)がベストセラー小説家なのは、単に同じ物書きとして圭佑の苦悩を分かち合える存在として生まれたキャラクターなのかなと思っていました。
しかし、後半になるにつれて、同じヴァンパイアものを書かなければならなくなった苦悩や、みんなで楽しめるドラマと小説の違いに自分の存在価値を悩むところなど、「妻が小説家であること」の意義がこれでもかと効いてきて、全ての配役にも意味があったんだなと実感。おもしろさマシマシ。
・個性的な脇役
全ての配役に意味があったというのは、家庭パート、仕事パートそれぞれの脇役たちにもいえます。
娘の絵里花ちゃん(山田杏奈)と息子の空くん(潤浩)が妙に大人びているのは、圭佑の子供っぽさを際立たせるためのあえての策かと思いきや・・・。
実の父親に会おうとする、プラス、仙川くんを顎で使う絵里花ちゃん、家庭の問題を名探偵になりきって解決しようとする空くん、2人とも「大人っぽい」子供である意味がちゃんとありました。
その仙川くん(菊池風磨)も最初はバーター、ゴリ押しか、ってうーーんとなっていましたが、徐々に存在感を増してきて、ついにはアシスタントとなり、絵里花ちゃんの話にも絡んできて・・・と、キーパーソンに。コミカルな演技もGOODでした。
彼の演技をあまり見たことがなかったのですが、絶妙な間のとり方が、コメディアンとしての才能を垣間見た気がします。今後の活躍が楽しみです。
仕事パートもそこまで多い出番ではないのに、北村有起哉と小池徹平を持ってくるなんて贅沢だな〜〜と。
それが最終回の「君と心中するよ」「才能があるかどうかは10年後にわかる」というセリフを話す北村有起哉よ。渋い!!!
このためのキャスティングかーー!!と唸りました。
小池徹平のラスト桜子といちゃつくところも思わず笑ってしまいました。
松尾(長井短)の飄々とした感じも良かったですし、本当にナイスキャスティング。
・岡田将生の配役
ナイスキャスティングといえば忘れてはならないのが、八神隼人(岡田将生)。
私的MVPは、彼、岡田将生です。
先日の「ゆとりですがなにか」布教ブログにも書いたように、彼ほど二枚目と三枚目の塩梅がちょうどいい役者っていないと思うんですよね。
本当に素晴らしい。
最終回はこれまでのポンコツぶりを払拭するかのような、本物のスター感を出して、大団円に一役買っていました。
岡田将生をこの役にキャスティングした方も裏MVPだと思います。(何様)
・30分という時間
初回は1時間、その後から30分、最終回もまた1時間という作り。
最初は30分って物足りない気がするかもしれないなんて心配していましたが、30分、その物足りなさがいいスパイスになっていたような。
えっ、もう終わり?もっと見たい!来週が待ち遠しい!って。
この時間帯に軽く見るにはちょうどいいのかもしれませんね。
・富豪教師Q
そして、なんといってもこちら。劇中ドラマというのでしょうか。みんな絶対見たいですよね。
ドラマの中でドラマの脚本を考える、しかもそのドラマがかなりおもしろそう、って、すごくないですか?
テレビ朝日さん、富豪教師Q、必ずや放送してくださいね!!
とりあえず思いついたおもしろポイントをあげてみました。随時思いつき次第足していきます。
最終回シーズンで寂しいですが、最後までしっかり各ドラマを楽しみたいと思います。
ゆとりですがなにかを語っていますがなにか?
前回の記事で書いたように、TVer配信中の日テレドラマを布教しよう祭りを勝手に開催しております。
本日紹介するのは、2016年に放送された
ゆとりですがなにか
なんと、TVerでの配信は初めてだと!見るしかないですね!
宮藤官九郎(クドカン)脚本。
出演は岡田将生✕松坂桃李✕柳楽優弥。
しかもタイトルが「ゆとり」。
そう、これはゆとり世代を題材にした画期的なドラマです。
ゆとり
これまで何回、「これだからゆとりは」って言葉を見て聞いて言われてきたか!!!
そもそもゆとりってなんだよ!!!知らんがな!!!
こちとら国の政策で決められたルールに則って生活してるだけなのに、なんでゆとりゆとり言われなきゃならんのよ!!!
途中で土曜授業なくなってこっちも困惑したのよ!!!
そもそもゆとり=ポンコツ、使えない、みたいなイメージキャンペーン誰が始めたんだよ!!!
ゆとりの1人に1人にだって人格があるんだよ!!!ゆとりでくくるな!!!!!(怒りの鉄拳)
いや、実際に面と向かってひどいことを言われたことはないですよ。でも世の風潮的に、ねぇ、ゆとり世代のみなさん。肩身狭い思いしてきてませんか??
だからクドカンがゆとり世代を題材にしたドラマを作るって聞いても、面白おかしくゆとりを描くのかな〜って気乗りしないところもあって。でも、クドカンファンの1人として、とりあえず初回はみとくかって軽い気持ちで視聴したら……。
過去のクドカンドラマとは一線を画す、社会風刺がピリッと効いたドラマだった。
もちろん、メインの3人がひょんなことから出会って、悩んで、学んで、成長して、という青春群像劇としても楽しめるんですが、「ゆとりでくくるな!!!」という何行前かの私の心の叫びを汲み取ってくれた見事な「社会ドラマ」だった(滝涙)
※社会派ドラマではなく社会ドラマと書いたのは、こちら↓でクドカン自身が「社会ドラマ」と話しているからです。
そんな「ゆとりですがなにか」の魅力はどこにあるか。
話は、正和(岡田将生)、山路(松坂桃李)、まりぶ(柳楽優弥)のゆとり第1世代を中心に進んでいきます。クドカン作品の魅力は、登場人物たちそれぞれが「生きて」いること。
正和は岡田将生じゃなくてまーちん(正和のあだ名)だし、山路は松坂桃李じゃなくて山路だし、まりぶは柳楽優弥じゃなくてまりぶなんだよね。
この3人が先述のようにそれぞれ悩み、苦しみ、もがきながらも、1人の人間として成長していく姿を描いたドラマです。
外見二枚目内面三枚目・岡田将生
岡田将生演じる坂間正和は、酒蔵の次男で、食品会社に勤める普通のサラリーマン。
「普通のサラリーマン」がクドカン作品の主演になる、って、それだけでもこのドラマが異色なことがわかります。
正和は、居酒屋に出向して店長として働くことになるんですが、これがまたポンコツなんですな〜。愛すべきポンコツ。彼女の茜ちゃん(安藤サクラ)が仕事がバリバリできるから、余計に、ね。
それにしても岡田将生くん、あなたほど顔面は国宝級並に美しいのに、ポンコツ役が似合う役者はおりません。二枚目三枚目コンボオブ・ザ・イヤーを贈呈いたします。
で、この正和の後輩・山岸がヤバいんです。何がヤバイって、ヤバいからヤバいんです。ヤバい。
ゆとりモンスター仲野太賀
想像の斜め上のことを色々やらかしてくれちゃう正和の後輩、山岸(仲野太賀)。
ゆとり世代の代表格、「ゆとりモンスター」って揶揄されるもんだから、こんなのといっしょにされたくないよ!って思ってしまって、でもそうやってカテゴライズしてる自分は、自分がイヤだと思っていたゆとりをゆとりとしてくくる大人たちと一緒だと気づいてハッとした。
山岸がまあ最初のうちはただの憎たらしい奴なんですが、回を重ねるごとに小憎たらしい、になって、なんか憎めない、になって、アレ?山岸カワイクネ?ってなるのでどうか腹立っても視聴をやめないでくださいネ。
娼年の松坂桃李はいったん忘れましょう
松坂桃李主演の映画「娼年」をご覧になったお客様はいらっしゃいますかー!
お客様、今すぐその記憶をいったん頭の片隅に葬り去ってください!
そして蓋をして誤って開いてこないように重い重い重石をのせておいてくださいませーー!
松坂桃李が演じる山路一豊はチェリーなんですーー!
山ちゃんこと山路は、小学校の教員。生徒からも慕われていて、仕事には真摯に取り組むし、一見すると真面目な好青年なんですよ。
でも、性体験がないことを卑下してこじらせまくってるので、これまた色々やらかすのである。
当時まだイケメンキャラとして名を馳せていた松坂桃李がそんな役をやるなんて信じられなかったんだけど、そのさじ加減が絶妙、絶&妙!いまや様々な界隈でおたくからも愛されている松坂桃李の片鱗が表れていたのかもしれないね。
いま見ると松坂桃李めっちゃいきいきとしてるね。いいよいいよ。
で、山路を狂わせる(?)女として登場するのが吉岡里帆ちゃん。
アザトカワイイ♫吉岡里帆
山路の小学校で教育実習生として働くことになった悦子先生(吉岡里帆)。
吉岡里帆ちゃんは「あさが来た」ののぶちゃん役で初めて知って、のぶちゃんはめがねがトレードマークだったこともあって、最初は悦子先生=のぶちゃんって気づかなかった。
まーちんパートのひっかき回し役が山岸なら、山ちゃんパートのその役は悦子先生です。わかる、わかるよ山ちゃん。
こんなかわいい先生が近くにいたらそりゃ、ねえ、わかる。
ネタバレになるので多くは語りませんが、北村匠海くんも関わりのある役で登場するので必見です。
チャラい優弥?闇深い優弥?どっちが好きなの?
柳楽優弥が民放ドラマに出る、しかもメインキャストで!って珍しいじゃないですか!!
それだけで見る価値があると思うんですよね。
「ゆとりですが〜」の前に放送されていた「まっしろ」も「まれ」も、柳楽優弥が出ていなかったら脱落していた。柳楽優弥が出ていたから完走した。
もちろん「アオイホノオ」も視聴済の状態で臨んだ初回放送。
(アオイホノオはおすすめドラマです!)柳楽優弥をキャスティングしてくれた方〜〜!私から全力の感謝をお届けします〜〜!って心の中で叫んでいた。
さーて、
チャラい柳楽優弥が好きな人ー!
\はーい/
闇深い柳楽優弥が好きな人ー!
\はーい/
柳楽優弥演じる道上まりぶは、おっ○いパブの客引きという、まーちんや山ちゃんに比べてアウトローな世界で生きる人物。
チャラい外見で、おっ○いおっ○い叫んでるから、「何だコイツ」って誰もが思う。
ただ、そこはクドカン作品。まりぶには、我々が思いも寄らなかった過去がありまして。クドカン、まりぶ書くの楽しかっただろうな〜。私もまりぶ好きだったな〜。まーちんも、山ちゃんも好きだったな〜。みんなみんな愛しかったな〜。
そのほかにも、まーちんの彼女役で安藤サクラ、謎多きおじさま役で吉田鋼太郎、まーちんと茜の上司役で手塚とおると、技巧派な俳優陣がそれぞれの役を好演しています。
ゆとり世代の人も、そうじゃない人も、見たら何かが心に残る、そんなドラマです。
スペシャルの純米吟醸純情編までがセットなので、ぜひそちらもご覧ください!!
地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子はまったく地味じゃない
時は大豊作時代。
続々と情報解禁される2021年春ドラマ!!
近年まれに見る期待度満点ドラマ目白押しクール!!!!!!
この浮ついた気持ちを心の中だけにとどめておけない!どこかに発信したい!誰か!!!聞いてくれ!!!!という思いの丈をぶつけるために、Twitterでドラマ用アカウントなるものを作成しました。
はじめまして。しがない会社員のこめこです。
社会人になってからは少しペースが落ちましたが、それでも毎クールほぼ毎日なにかしらのドラマを見ながら夜を過ごしています。今季の推しは天国と地獄、俺の家の話です。どちらも次週が楽しみなのに、終わってほしくないから次週がこないでほしい、でもやっぱり続きを早く見たいから早く次週来てくれ、でもでもっていうジレンマを抱えながら日々過ごしています。どうぞよろしくお願いします!
さて、アカウント開設だけに飽き足らず、なぜはてなブログまでも開設したか。それは、
みなさんに日テレドラマを見てほしいからです!!!
みなさんはご存じですか。春ドラマに出演する俳優たちにゆかりのある過去の日本テレビドラマが、いま、TVerで配信されていることを。日テレ太っ腹!日テレありがとう!日テレアイシテル!
ドラマ好きとして生きて早○年。TVerができてどんなに嬉しかったか。来る日も来る日も、HDDの残量に怯える日々。録りたいドラマがある。だがしかし、この残量では録ることは難しい。本当はお酒でものみながらゆっくり見たいのに、泣く泣く全力で一気見するしかなかった時代。
いや、新しいレコーダー買えよ
そんな万年HDD圧迫人間からしたら、TVerって本当にありがたすぎる存在なんですよ。最近は再放送枠が少なくて寂しいな〜〜っていう私の声まで拾ってくれたのか、各局とも名作ドラマを配信してくれていますよね。池袋ウエストゲートパークが配信されたときには思わずガッツポーズ&ガッツポーズ。
ということで、この機を逃すな!ドラマを布教せよ!精神で、せっかくなので、おすすめドラマを紹介していきたいと思います。今回は現在配信されている日テレドラマの中から、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」のおすすめポイントを好き勝手に語ります。
地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子
あらすじ
ファッション誌の編集部員に憧れて出版社に入社した主人公・河野悦子(石原さとみ)。しかし配属されたのは、校閲(コウエツ)部。校閲とは、文章を読み込み、その間違いや矛盾を見つけること。慣れない仕事に悪戦苦闘しながら、次第に校閲の仕事に面白さを見出していく悦子。そんな悦子に感化されて、周囲の人々にも変化が訪れてきて……?知らない人が多いであろう校閲にスポットをあてた、新感覚お仕事ドラマです。
元気ハツラツゥ〜イシハラサトミ〜!
みんな大好き石原さとみ。河野悦子はハツラツverのさとみです。壁にぶち当たっても、持ち前の明るさとポジティブ思考で道を切り開いていくさとみ(悦子)を見ていると自然と元気をもらえる、そんな気がします。アンナチュラルのようなクールで憂いを帯びたさとみも好きだけど、元気ハツラツオロナミンCなさとみも好きだよ。みんなさとみが好きだよ。かわいいよさとみ。
校閲の仕事にスポットライトが当たる
「コウエツ、なんじゃそれ!?」となった人、いますか?いますよね、当たり前です。私は本が好きだから校閲のことを知っていたし、この仕事があるからこそ正しい日本語の文章に触れられているので、本当に素晴らしいお仕事だと思っているんですが………。
「校閲ってさ、なんか地下室みたいなところで黙々と作業してるんじゃないの?」って。失礼な。そんなことないよ!!!………………いや、そんなことあった。校閲部員、テンプレみたいに地下で黙々と作業しとった。そこに新しい風を巻き起こすのが我らがさとみなんですね。
確かに、校閲の仕事って、超地味〜なんです。(公式サイトにこう載ってたんです、決して私の意見ではないです、←保険)だからなのかなんなのか、これまで校閲の仕事にフォーカスするドラマってなかった気が(多分、おそらく、きっと)。正直、校閲の仕事の範疇超えとるがな、ってところも多々あったけど、地味で中々スポットが当たらない(でもとても大切!!な)校閲の仕事の尊さを伝えてくれるドラマ、素晴らしい!!!校閲によくぞスポットライト当ててくれました!いち本好きとしては題材自体が嬉しかったし、さとみが校閲の楽しさを全身で表現してくれていたのも嬉しかった〜。さとみ、ありがとうやで。
さとみファッションショー開演
さとみがファッション誌の編集者をめざしていた設定ということもあって、毎回のファッションも見どころでした。ドラマのインスタではさとみのファッションを紹介していて、当時はそれも楽しみで。とにかくド派手なファッションだから真似できるとかではないんだけど、カラフルな洋服を着こなすさとみが眩しかった!どの衣装も着こなすさとみはすごすぎる。
検索したらまだアカウントあった!ので、みなさんぜひ見てみてください!
https://instagram.com/jimisugo?igshid=61gi7rhd1v55
個性的で愛すべきキャラたち
さとみの後輩役には本田翼ちゃん(個人的にさとみが本田翼の役名を「森尾」って名字で呼ぶのが好き!)
同僚役には、いま引っ張りだこの江口のりこさん(江口さん回もあります!)
ライバル役には青木崇高さん(さとみとの掛け合いがナイス!)
そのほか穏やかな上司役には岸谷五朗さん、何やら隠し事がありそうな同僚役に和田正人さん、最近人気の杉野遥亮くんも印刷所の営業マンとして少し出ています。
そしてなんといっても、さとみの相手役が菅田将暉!!!!
ひっくり返しても、返さなくても、菅田将暉と石原さとみの並びに興奮しちゃいますよね〜、エッ、私だけ?そんなことはない、はず。
しかも菅田くん、作家役なんですよ。作家・菅田将暉。イイ(泣)
しかもしかも、モデルもやるんですよ。モデル・菅田将暉。イイ(泣)(泣)
さとみと菅田くんを見てほしい。
こんな感じでさとみさとみ連呼しつつ、結局さとみかわいい!さとみ好き!しか言ってないから
面白さがそんなに伝わってないですよね、すみません。しかもさとみって呼び捨てにするとはけしからん!って声も聞こえてきそうですが。さとみはみんなのさとみなのでね、お許しください。さあみなさん準備はいいですか。こちらからクリックで、1話が視聴できますのでね!ぜひ!!!
次回、ゆとりですがなにか、や、3年A組についても語りたいです。TVer配信しているうちに。急げ自分!!!